日刊工業新聞社「型技術」2017年10月号に伊藤の連載記事が掲載されました。

メディア掲載・執筆

日刊工業新聞社「型技術」2017年10月号に伊藤の連載記事が掲載されました。

日刊工業新聞社の「型技術」で連載記事を掲載いただいております。

お金を生み出す着眼点、儲かる工場経営で注目すべきポイントを解説しています。

中小モノづくり経営者の方々へ役に立つ情報をお届けしています。

「やる気を引き出すしくみづくり 儲かる工場経営を設計する10のポイント」

次世代を担う若手人財のやる気を引き出すことは経営者にしかできないことです。

第8回は失敗コストです。

 

 

品質原価という考え方があります。

品質保証にどれほどの原価をかけているか知るための考え方です。

アメリカで、品質保証が、高品質の日本製品との競争に生き抜くための重要な戦略だと認識されたことが背景にあります。

1950年代のことですから、半世紀以上も前の話です。

提唱された時期はかなり昔ですが、その考え方は今でも活用できます。

特に中小製造企業の経営者に知って欲しくてとりあげました。

 

現場では日々、問題が発生しています。

発生する問題にどう対応していますか?

ここで、皆さんに問いたいのは、問題への対応方針です。

題は発生するものだ、発生してから手を打てばよいと考えていませんか?

生してから手を打つコストを「失敗コスト」と呼びます。

そして、失敗コストは高くつきます。

経済的な損失もさることながら、経営者には貴重な経営資源となっている現場のやる気を毀損する恐れがあるのです。

さらに、情報技術が進化した昨今、この失敗コストを限りなくゼロへ近づけることも可能となりました。

ではどうするか・・・。

 

書店や通販でお買い求めいただけます。

http://www.fujisan.co.jp/product/384/

是非、ご活用下さい。