日刊工業新聞社「型技術」2020年1月号に伊藤の連載記事が掲載されました。
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日刊工業新聞社「型技術」2020年1月号に伊藤の連載記事が掲載されました。
「型技術」2017年2月号~2018年3月号まで、「儲かる工場経営を設計する10のポイント」について、”現場のやる気を引き出す仕組みづくり”を要点にした解説が連載され、今回、連載第2弾となります。
今回の連載テーマは、「中小製造現場で実践する儲かる現場の品質管理10のポイント」”品質不正を未然に防ぐ仕組みづくり”です。先回の4回目は「不良防止活動」を取り上げました。5回目となる今回は「量産前段階」です。
品質不正は未然に防ぎたいものです。モノづくりの上流で手を打つことを考え、設計段階までさかのぼって考えました。
製造、設計が一体となって知恵を絞れば設計時点でかなりの品質不適合の原因を除去できます。ただ、どんなに事前検討をしても完璧はあり得ません。実際にモノづくりをしなければ顕在化しない問題点もあります。
ただし、こうした問題点は量産が本格化する前に解決したいです。新製品が立ち上がる度に現場は混乱する・・・。こうした問題を抱えていませんか?
あるいは問題があっても、それを認識できていないということはありませんか?「量産立ち上げでバタバタ・・・」とは現場でしばしば耳にするフレーズです。
設計部門から製造部門へ引き渡された時点が勝負となります。品質をつくり込む前の段階でやることがあるのです。
今回は「量産前段階」を取り上げます。
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