日刊工業新聞社「型技術」2020年2月号に伊藤の連載記事が掲載されました。

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日刊工業新聞社「型技術」2020年2月号に伊藤の連載記事が掲載されました。

 

「型技術」2017年2月号~2018年3月号まで、「儲かる工場経営を設計する10のポイント」について、”現場のやる気を引き出す仕組みづくり”を要点にした解説が連載され、今回、連載第2弾となります。

 

今回の連載テーマは、「中小製造現場で実践する儲かる現場の品質管理10のポイント」”品質不正を未然に防ぐ仕組みづくり”です。先回の5回目は「量産前段階」を取り上げました。6回目となる今回は「量産後段階」です。

 

品質不正を防ぐには、不正を引き起こす動機そのものを除去する必要があります。問題発生後、挽回策が間に合わないと、不正を引き起こす動機が芽生えるのです。

 

品質問題の原因は量産が始まる前にできる限りつぶします。前回まで設計段階、量産前段階での対応を考えてきました。量産前段階では試作-初物-初期流動管理という体系的な取り組みができます。引き続き、量産が始まってからの対応を考えてみましょう。

 

量産が始まってからは、不良品や手直し品が発生したことをきっかけに対応策を講じることが多くなります。ただ、この方法しかないのでしょうか?今回は「量産後段階」を取り上げます。

 

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