大阪府工業協会様主催講習会（オンライン）に弊社代表伊藤が登壇しました。

生産管理基礎講座①

「工程管理」（オンライン）

日時　2022年12月14日（水）09：45～16：45

会場　大阪府工業協会　オンラインスタジオ

 

弊社代表伊藤が公益社団法人大阪府工業協会様からご依頼をいただいたオンライン今週会に登壇しました。生産管理基礎講座全４回のうちの第１回工程管理です。

新人、若手、リーダークラスを対象にした講座でした。

 

工程管理の体系を網羅的に解説するのではなく、明日から使える知識や考え方という観点でテーマを絞りお伝えしました。ご支援先企業様での事例も交えた解説です。

 

製造業は技術革新と競合の追い上げに晒されています。経営者は外の変化に合わせて内を変える歩みを止めると生き残れなくなるのです。だから中小製造経営者は必死になっています。

 

受講生の皆さんにはそうした経営者を下支えする仕事をして欲しいとお伝えしました。弊社代表の想いも伝わると嬉しいのですが・・・。想いを遂げるための知識や考え方は習得が早くなります。

 

工程管理の目的は詰めて、空けて、取り込んで人時生産性を高めるところにあります。リードタイムを短縮するにも原理原則があるので、まずはそうしたことを考えるための知識が必要です。知識とは考えるための道具です。それが現場の共通語になります。

 

共通語が生まれれば情報が伝わりやすくなり、異常を見つけやすくなり、改善活動を進めやすくなります。「現場がバラバラで・・・」という一因にはこの共通語の不在があります。

 

受講された皆さんのお役に立っていることを願うばかりです。

 

今後も、弊社は外部の技術セミナーの場も通じて、人時生産性を高める重要性を皆様へお伝えして参ります。

（担当）